お金は増えると思いますか?

投資
 お疲れ様です。皆様、元気にお過ごしでしょうか?
 最初は心配していたムシトリスミレが意外と元気に育っているのを見て、私も元気をもらっています。最初は根がなく作り物のようでこじんまりとしているなぁと思っていたのですが、葉を抜くとやはり生きた植物である事が分かります。食虫植物は「葉挿し」と言って、抜いた葉を土の上に置いて水やりをしていると、そこから根や芽が出てくる種類もあります。僕も抜いた葉を土の上に置いていたのですが、一枚の葉が段々と小さいムシトリスミレの形になっていっています。
私たちの生活は米国企業で溢れている!?
 さて、今回はお金を増やす方法について考えていただければと思います。
 自炊をするようになって月に数万円の節約になったあなた、そのお金をどうするつもりですか? まさか遊ぶために使ってしまうのではないですか(笑)

 貯金をするのも良いですが現金の価値というのは年々下がっていると聞きます。子供の時と比べて自動販売機での飲み物の値段は上がっていませんか? また、お菓子は同じ値段ではあるものの内容量は減っていたりしませんか? そう考えると、安易に貯金というのも考え物です。
 出来ればお金を増やす方法を考えましょう。

 皆様はお金を増やすというと、何をイメージしますか?
 パチンコや競馬、宝くじ等をイメージする方もいるかと思いますが、それはお金が減る確率の方が高いのでやめましょう。それなら貯金の方が良いです。
 株やFXで儲けようという方がいると思いますが、考え方によってそれは成功にも不成功にもつながります。皆様のイメージだと、株やFXは価値が大きく上がったり下がったりするギャンブルだと思うのではないでしょうか? それは短期で見た場合です。短期で見た場合は値が上下するため心配になったりするでしょう。ですが長期で見た場合、米国株や全世界株は緩やかに価値が上がっていくそうです。それは米国の企業を見たら分かると思います。
 皆様の周りにはこんな方はいらっしゃいませんか?

 休日はiPhoneもしくはAndroidのスマートフォンを使ってAmazonでネットショッピング。暇な時はFacebookやInstagramを眺めたり投稿したり、Amazon kindleで読書をしたりprime会員なら動画を見たり。喉が渇けばコカ・コーラを飲み、お腹が空けばウーバーイーツで宅配注文。平日になれば出社しWindowsのPCで仕事をする。それらはすべて米国の企業が関わっています。

 日本にいる私たちも米国企業の商品やサービスを多数利用出来る時代です。今考えただけでも米国企業がいかに世界に進出しているかをご理解いただけたでしょうか? 私たちの生活は米国企業で溢れているのです。こうした有名な企業や他の成長途中の企業のオーナーになる権利を買えますと言われれば、その権利の価値は上がっていくと思いませんか?
短期はギャンブル 長期は運用!?
 日本の株というのは100株単位でしか買えません。今ではミニ株なんていうのが流行っているので、その常識も覆りつつありますが。それに比べ外国の株といのは1株単位からでも購入する事が出来ます。米国の大企業の株を購入しておくのも良いかとは思います。
 ただし、皆さんは不安かと思います。株は上がったり下がったりします。数万円、数十万円一括でこれだと思った企業を選んで購入した株です。大きく下がった時は「やぱり株は詐欺だったんだ! ギャンブルだ! 株は怖い。0円になってはひとたまりもないから売ってしまおう!!」と思うかもしれません。ちょっと待ってください(笑) このパターンにはいくつか問題があります。
 米国、全世界株は全体を見ると長期的に見れば上がっていくと言われています。急に下がったから売ってしまおうというのは本質を見落としています。
 一つの銘柄にかけようというのも考えようです。倒産したらその価値は0です。分散投資をしましょう。
 一括で、といのはメリットもデメリットもあります。一括で買えば手数料が安い場合がありますが、逆に言えばその時の相場が高い水準だった場合に下がってしまいやすくなります。毎月定量を購入するというドルコスト平均法という買い方もあります。

 という事で、これだけ聞いても何だか面倒くさいですよね(笑)

 でも面倒くさくあまり考えないで良い商品というのが、インデックスファンドやETFです。S&P500 とか VT、VTIとか、そういったものに連動したETFやインデックスファンドを購入してみましょう。色々な本やサイトにおすすめの銘柄は書いてありす。
非課税という響き!
 さて、キーワードは覚えましたか? S&P500 VT VTI インデックスファンド ETF。時が流れればよりよい投資法が出来上がっているかもしれませんが。

 皆様はそれらはどうやったら買えるか、考えている事でしょう。窓口に行くという手もあるようですが、窓口に行くと手数料が高いようです。店を構えて対応してくれる社員を配置しているのですから、当然と言えば当然な気がします。今は楽天証券やSBI証券などにのネット証券があるため気軽に証券口座が作れます。その際は住民票かマイナンバーカードか通知カード等が必要になるようなので、事前に調べて用意しておくとスムーズかと思います。
 申請から解説までに手間や時間がかかりますが、やる気は失わないでください(笑)

 さぁ、口座が開設されたという方はまず積み立てNisaがおすすめです。ざっくり言えば、引き出す金額は非課税なのです。配当金や売却時の利益は日本では約20%課税されます。それが、積み立てNisaでは20年間で得た利益には課税されません。詳細は色々な方が動画でまとめていると思うので省きますが、投資信託を売却する際に500万円の利益が出たとしたら課税されていたはずの100万円が課税されないと、そういうイメージですね。
 また、インデックスファンドでは設定次第で運用して得た利益を元本に組み込む事で複利が働きます。この複利が数十年の後に凄まじい力を発揮するのです!

 というのがよく本に書いてある内容ですね。私は約2年前から実際に楽天証券で口座を開設し、積み立てNisaを始めてみました。米国株に連動したインデックスファンドがメインですね。途中から投資信託を買い増しして徐々に月々の運用額を増やしています。上がったり下がったりを繰り返していますが最近では運用益が15%ほどに落ち着いています。銀行に預けておいた事を考えれば破格の利回りですね(笑)
 もっとも、コロナショックやリーマンショック等、急降下する場面も出てくると思いますので、その時になっても手放さないだけの胆力が必要になってくるのかなと思っております。
 本日の内容はいかがだったでしょうか?
貯金が減るのが嫌だという方もいらっしゃると思いますので、全ての方にはおすすめしようとは思いません。ですが、株や投資信託、ETFの長期運用で資産を増やしている方がいる事も事実です。興味が出てきた方は、満額とは言わず少額から積み立てNisaを始めてみるのも良いのではないでしょうか。
 では、またの機会にお会いしましょう。
 本日もありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


    コメント

    タイトルとURLをコピーしました