お腹が空きませんか?

自炊
 お疲れ様です。藁所長と申します。
 そろそろ選挙の投票日ですね。皆様は選挙に行かれますか? よく「誰に投票したところで何も変わらないと言う方がいます。現実はそうなのかもしれないなぁ」と思いつつ、そういう方は自分の生活も変えられないのではないかと思います。日本は高齢化が進んでおり、自然と数が多く選挙にも行く高齢者に有利な政策になっていると想定されています。あまり選挙に行かないという方はぜひ選挙に行ってみてはいかがでしょうか?
人間の身体は大量の糖質を摂取する事を想定されていない!?
 さて、今回は空腹について解説しつつも私が普段作っている料理について解説していきたいと思います。皆様はお腹が空いてどうしようもなくなる事はありませんか? いえ、もう丸2日何も食べれていないという方は食べたくて仕様がないと思います。ここで言うのは、3食しっかりと食べつつもいつも間食をしてしまう、または間食したいくらい空腹になるという方ですね。そういう方は普段、糖質をたっぷりと摂取していませんか?
 米やパン、麺、揚げ物の衣、果物、ポテトチップスやチョコレート等のお菓子、ブラック以外の缶コーヒーやコーラ等の清涼飲料水、缶酎ハイ、甘い味付けの煮物やおかず、等々、世の中には糖質で溢れかえっています。どうしてこんなに糖質で溢れかえっているかと言うと、答えは単純で売れるからですね(笑)
 いえ、家庭でも甘い料理を作るよ、とか。米は食べるよ、とか。そういった意見はあると思います。それは身体が糖質を欲するからですね。そもそも、人類が農耕を知らず狩りをして暮らしていた頃に糖質と言えばなんだったのでしょうか? 果物ですね。穀物は煮たり茹でたり加工しないと食べられないですからね。人類は果物から糖質を摂る事によりエネルギーを筋肉や内臓に蓄え、余った分は脂肪として蓄えるとよく書いてあります。そうすると、果物は身体に良い。糖質を摂取するのは自然な事だと思う方がいるかもしれません。しかし、現在市場で出回っている果物というのは品種改良を繰り返した結果、可食部が多くなったり甘くなったり、狩りをしていた頃とはかけ離れたものとなっています。こんなにも大量の糖質を摂取出来る機会というのは存在しなかった、という事になります。我々の身体は大量の糖質を摂取する事を想定されていないという事ですね。そのため、生活習慣病や現代病の原因の一種として糖質の過剰摂取が原因ではないかと思います。私は糖質とは草食動物や魚を捕まえられなかった時のための応急措置としての栄養源なのではないかと思っています。あくまで私の意見なので、参考までに。
 筋肉の発達やスポーツのパフォーマンス向上のためには適度な糖質が必要と言われていますが、私のような普段運動をしない30代の者に、毎日米を食べる生活というのは必要があるとは思えません。

糖質は麻薬と同じ!?
 たんぱく質は筋肉や髪、爪などの材料になります。脂肪はホルモンや脳の材料になります。
 では、糖質は何の材料になるのでしょうか? いえ、糖質も何かの材料になるらしいのですが、それを聞いた事がある人はいますか? そうすると糖質はあまり身体に必要ないのかもしれません。
 大量の糖質を摂取すると身体ではどのような事が起きるのでしょうか? 順番は多少違うかもしれませんが、血糖値が上昇します。快楽物質が分泌され、少しの時間幸福感を感じます。身体がインスリンを出し、糖を脂肪として蓄えようとします。更に、身体が脂肪を燃焼にしくいようします。インスリンの作用で血糖値が下がります。血糖値が下がると眠くなり集中力が下がります。ご自分の機嫌も下がるかもしれません。血糖値が下がっているのでお腹が空いてきます。

 何かに気づきませんか? そう、負のスパイラルに陥っているのです。糖質を摂取する事で脂肪を蓄え、不必要にお腹が空いてきます。糖質を摂取した時の幸福状態が当たり前と感じて、それが切れた時に苛立ちを感じたりします。それはパチンコやガチャ、酒やたばこ、麻薬と同じようなものです。

 私は毎食毎食糖質を摂取する生活をやめました。熱中症の危険がある時以外は朝食を摂らず、コーヒーだけにしました。昼食も夕食も米を食べません(たまにラーメンは食べます)。飲み物も水か炭酸水にし、家でお酒が飲みたいと思った時は缶酎ハイではなく水割りとか炭酸水割り等を自分で作ります。そうすると、渇望するようにお腹が空くような事がなくなりました。休みの日は一食でも大丈夫になりました。
 では、私が普段作っている食事を紹介したいと思います。

 だいたい一食200円から400円くらいで作れるので、興味があれば作ってみてください。
ぶりのあら大根
 ぶりのあらと大根、生姜を使ってぶり大根を作ります。味は醤油バター、みそバター、塩バターで味付けする事で毎日食べても飽きません。また、大根ではなく人参やごぼう、舞茸等を組み合わせて入れてもおいしいです。家で食べるだけなら、味噌を使ったあら汁もおいしいですよ。

大豆と小豆の煮物
 小豆には鉄分が含まれていますので、足りない方は摂取を検討するのも良いかと思います。
 大豆、小豆の他、お好みで人参や昆布、のり、舞茸やしめじ等を入れます。味付けは醤油バターか塩バター、プラス唐辛子で。

カレー
 ここで言うカレーはルーを使いません。
 市販のカレーのルーには小麦や添加物が入っていますので、私は使わないのです。
 具材は玉ねぎ、人参の他、大豆か肉か魚、お好みで芋を入れるか否かといったところでしょうか。
 ルーを使わない場合に気を付けなくてはいけないのが出汁です。白だしを使うだけでも良いですが、色々な食材を使うと深い味になっていきます。
 生姜やチョコレート、白だし等々を入れたりします。
 また、スパイスはクミンやカルダモン、コリアンダー、ターメリック等一般的に使われているものを使います。
 味付けは醤油ベース、味噌ベース、バターベースといった感じでしょうか。
 但し、深い味を出すために熟考したり、色々な材料やスパイスを購入したりする手間やお金がかかるため、費用対効果は薄いかもしれません。こちらは流石に一食200円~400円とは言えませんので、作りたい方は費用より味を追求しましょう。

野菜炒め
 天然の鮭や放牧で育った草食動物の肉が手に入った場合は野菜炒めを作る事があります。肉か魚の他、カリフラワー、ブロッコリー、きゃべつ、人参、たまねぎ等の一部からお好みで使用します。味付けはバターと酢、海塩、香草、生姜等を使用します。
 
茹で野菜
 作る料理によって、野菜が足りないと思えば平行して作ります。
 小松菜やブロッコリー、カリフラワーを茹でます。茹でた後はポン酢、白だし、塩、オリーブオイル、マキシマムのいずれか、もしくは組み合わせてかければ手早くおいしく食べられます。

番外編
 飲み物は普段は水か炭酸水にしておきましょう。水筒を持参して水を持ち歩きましょう。味がないと厳しいという私のような方は、リンゴ酢と海塩を入れましょう。
 コーヒーは出来れば豆から挽いたもので。砂糖やフレッシュは入れないように。
 汗をたくさんかく方はスポーツドリンクも場面に応じて使用しても良いかと思いますが、糖質の摂り過ぎには注意してください。暑い場所や状況から避難するという事も時には大事かと思います。

 本日の内容はいかがだったでしょうか?
 生活に応じ糖質の必要量は変わってくると思います。私も自転車に乗る時はハンガーノックしないようしっかり糖質を摂ります。
 皆様が糖質を必要としていないからと言って、子供に同じ食生活をさせて良いかと言えばそれは分かりません。私自身は子供の頃、毎食お米を食べる生活をしていましたから。つまり、人は結局のところ自分の経験を元に判断をしてしまうという事です。自分の経験を超えたいと思ったら、本を読んだり経験者・成功者の話を聞いたりして勉強をしていきましょう。
 では、またの機会に。今回もありがとうございました!

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