皆様、お疲れ様です。藁所長と申します。 季節は秋になったようで、急に寒くなりましたね。ただ、また急に暑くなる日もあるかもしれないので、そういう日には熱中症に注意したいものです。 さて、本日はグラスフェッドフェッドのバターとビーフが届きましたので紹介させていただければと思います。グラスフェッドとは何? という方は読んでみてください。
実は以前、ふるさと納税をやってみようと思い選定先を選んでいました。地元や群馬県で検索してたんですけど欲しいものがなくて、どうせなら価値があるものにお金を払いたいと思い、考えて考えた結果、岩手県の返礼品でなかほら牧場さんのグラスフェッドバター・ビーフをみつけたのです。日本でもグラスフェッドで牛を飼育している方々がいらっしゃるんですね! さて、グラスフェッドとは牧草のみを食べさせ育てる事です。一般的に広い土地に放牧して育てるので、ほどよく運動しストレスなく育ちます。そのため硬い赤みの肉質となります。 一方、対照的にグレインフェッドとは穀物をメインに育てる事です。飼料としてコーン等を与えて育てる訳ですね。日本の流通で言えばこのグレインフェッドが大半を占めています。一般的に畜舎に入れてあまり運動をさせないようにし、筋肉が少なく脂を蓄えさせ、日本人好みの柔らかい肉質です。とは言っても、肉質は牛の種類や血統によっても違うそうなのですが。 さて、このグレインフェッドにはいくつかの懸念事項があります。 ・牛が食べたものが遺伝子組み換えのコーンや大豆だった場合、その牛や乳を摂取した時の健康への影響はいかなものか。 ・エサや飼育環境による牛の福祉。 ・グラスフェッドに比べた時の肉や乳の栄養・脂の質。 グレインフェッドは出来るだけおいしく安く食べられるよう生産者の方々が努力をしていますし、実際にそういった飼育方法を選択したビーフやバターが売れています。 しかし、グラスフェッドの牛肉は見ないですが、グラスフェッドのギー(バターからの抽出物)はままスーパーで売られています。また、グラスフェッドのバターも自分が見たSEIYUには置いてありました。健康等の面でグラスフェッドやギーといったものに注目が集まってきているのかもしれません。 私は以前よりコーヒーにグラスフェッドのバターかギーを混ぜて飲んでいます。
今回の返礼品である、なかほら牧場さんのグラスフェッドバターを早速お料理に使わさせていただきました。今回の料理はこちらです。 ・天然のブリのバター焼き(海塩・ターメリック・生姜・香草等で味付けしました) ・小松菜とえのきのバター炒め(白だし・好みのスパイスで)
見た目はうまく作れませんが、味はまぁまぁ美味しいですよ(笑) 食べた感想としては、普段使用しているグラスフェッドバターよりも風味が良く上品な気がします。数種類のグラスフェッドバターを味わってみる事で好みのバターが見つかるかもしれませんね。 ちなみに、グラスフェッドのバターはグレインフェッドのバターに比べてオメガ3含有量が多いとされています。人はオメガ3とオメガ6のバランスが崩れると不調をきたすそうなのですが、現代人は食品に安さ・手軽さを求めた結果オメガ6の比重が高くなっており、花粉症等のアレルギーが発生する人が多くなっていると言われています。そういった点もあり、グレインフェッドよりグラスフェッドの方が身体に良いとされています。私は細かい努力の積み重ねのお陰で以前より元気になり仕事の効率も向上しました。グラスフェッドバターの摂取もその一部です。貴方もグラスフェッドバターを食べて健康への影響を試してみてはいかがですか?
さて、今回の内容はいかがでしたでしょうか? 今回はバターを使用してみましたが、次回はビーフを使ってみたいと思います。どんな味なのか楽しみですね。 では皆様、今回もありがとうございました。
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