皆様、お疲れ様です。藁所長です。
最近仕事が忙しくてなかなかブログが更新出来なかったのですが、まぁ、仕事があるのはありがたいという事で……よろしくお願いします(笑)
さて、今回は岐阜県に「金子とよ」さんのお笑いライブを見に行った過程を話して行こうと思います。
さて、皆様は岐阜県というと何を思い浮かべるでしょう。
飛騨牛を堪能し、郡上八幡や岐阜城を観光し、下呂温泉で癒されて。皆様が岐阜県に行くとしたらそういったものを目当てにするでしょうか? 残念ながら私はそれらに全く触れずに帰ってきました(笑) いえ、そういったものを知らずにお伺いしましたし、そもそも日帰りだったので知っていても行かなかったと思います。という訳で、私の岐阜への軌跡を記して行きたいと思います。
2022年8月7日(日)私は岐阜県へ電車で向かう事にした。車と名の付く物は自転車しか所有していないので、その選択は必然である。岐阜……岐阜県は遠い。神奈川・東京圏の方は考えてもらいたい。新幹線で関西方面に向かう際、静岡県にある駅に何回止まるだろうか。まぁ、のぞみに乗ったら0回――静岡県の駅は総て通過するの――だが、各駅停車のこだまに乗った場合6回停車する。静岡県には新幹線が停車する駅が6駅もあるという訳だ。東京都は品川駅と東京駅の2駅。神奈川県も小田原駅と新横浜駅の2駅である。それに比べて6駅とあらば最早驚異的な数字だ。あんなに細長いだけあって素晴らしい。
人類の進歩は目まぐるしいものだ。蒸気機関車はやがて電車に替わり、より遠く、より早くという人類の希望欲望が新幹線を生み出した。更に2027年にはリニアモーターカーが移動手段として開通予定だ。なんと東京と大阪を1時間で結ぶ! 1時間といえば何が出来るだろう。アニメなら2話視聴出来る。カップラーメンなら20個作れる。労働者なら休憩がとれる。自転車なら(道にもよるが)10km20km走れる。そんな時代が訪れようと云うのに、私が選択したのは片道6時間かかる在来線だった。
という事で、僕は神奈川県を脱して熱海駅にやってきた。熱海と言えばあのコナミが創造せしラブプラスの聖地だ。私は流石に熱海のとある旅館に一人で宿泊したりした事はないが、自室でDSを立てて添い寝した同志も多いのではないだろうか。
熱海へ行くにも1時間以上かかったのだが、これはまだ序の口だ。ポケモンならばまだニビシティくらいのものだろう。岐阜駅までの道のりは後5時間ほどかかるのだから……。なぜ、新幹線なら3時間で行けるのに約2倍時間がかかる在来線で行こうと思ったのか。それは新幹線を使えば半分の時間で行けるかもしれないが、逆に金額は倍近くになるからだ。時間が値段に見合わない。これが2泊3日の友人と行く旅なら間違いなく新幹線で行っただろう。しかし、僕は日帰りで行くだけだし、特に観光せずお笑いライブを身に行くだけなのだ。早く行ったところでどっかの居酒屋で酒を飲んで時間を潰す事しか出来ない。逆に言えば在来線でゆっくり行っても読書をしていれば、あるいは車窓から外を眺めていれば、電車に乗っている時間というのは無駄な時間にはならず、有益な時間になるだろう。Amazon kindleペーパーホワイトがあれば数十冊の本もかさばらず持ち運びが出来る。
興津駅、浜松駅、豊原駅と乗り換えをしていき岐阜へと近づいて行く。
電車に関しては興味もなく知識がほぼ皆無なのだが、こうやってみると列車の内装といい外の景色といい、JR御殿場線と同じ雰囲気を感じるのがJR東海クオリティなのだろうか。
そんなこんなで岐阜駅へ到着した。
流石に6時間もかけて来たのだから多少の興奮を禁じ得ない。ようやく着いた! しかし、座って乗り換えていただけでも疲労は溜まっている。しかも夏真っ盛りのコンクリートジャングル。少し外に出ただけで魔界へ転生したのかと勘違いするような暑さに苛まれた。あまりの苦しみから本日2本目の炭酸水を購入してしまったほどだ。最初から決めていた事だが、僕はあらためて観光はしないと強く決意した。
さて、本日の内容はいかがでしたでしょうか?
書いていたら長くなり過ぎてしまいましたし、写真の容量も重たいので続きは後編で記したいと思います。ブログを書いていたら、今度は観光目的に岐阜県に行くのもいいなぁなんて思いました。どこに行けばいいですかね。温泉はあまり興味ないですけど、たまには入るのも良いですかねぇ。まぁ、岐阜県はおよしちゃんがかわいいいので聖地巡礼という事で(笑)
では、後半をご期待いただければ幸いです。
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