天然の魚がおいしい理由!?(あぶらの話)      

外食
 お疲れ様です。藁所長と申します。
 今週の前半は殺人的な暑さとなっておりましたが、後半は雨も降りつつ少し気温も下がりましたね。皆様はご無事でしたでしょうか?
 またコロナの勢いが凄まじくなっていますね。私も周囲の方々で本人・ご家族がコロナになった方が増えてきました。そのような環境でバンド練習も自粛しましたし、バンドメンバーが出演予定のイベントも延期となりました。コロナウイルスは感染力は強いのかもしれませんが、ここまで来たら風邪やインフルエンザ、他の病気と切り離して考えるべき病気なのでしょうか? いえ、コロナウイルスで苦しんだ方々やお亡くなりになった方々もいらっしゃいますので多少謹んで表現したいところではありますが、無症状で済む方もいらっしゃるのでどうなのかなといったところです。確かに、症状が重く出た方々がたくさんいらっしゃったら職場や学校等は集団で破綻したり、医療機関が破綻するというのは分かりますけどね……。どうしても政治とお金が動いているのではと、あまり詳しくないながらも疑いの目を向けてしまいますね。
 さて、今回は良いあぶら悪いあぶらの話をしていきたいと思います。

 皆様はあぶらというとどんな考えをお持ちでしょうか? 漠然と安いサラダ油を使っているという方はいらっしゃいませんか? オリーブオイルは何だか身体に良いしおしゃれ。ごま油はおいしい。バターやマーガリンは使いやすい。だいたい皆様のイメージはそんなところかと思います。自分自身、あぶらについてはあまり詳しくはなかったのですが、脂質に関する書籍を読んだ時に「他の食事に関する本で書いてある事はこういう事だったんだ!」というのが分かりまして、アハ体験と云いますか、衝撃を受けましたのでかいつまんで表現していきたいと思います。

天然のぶりが身体に良い理由!?
 私がしつこいくらいに天然のぶりが良いと言い続けている理由ですが、実はそんなに大した理由はありませんでした。書籍には「天然の魚が良い」「水銀の少ない魚が良い」と書いてありましたし、比較的安定供給されている点とぶりのあらが安く売られている割に結構おいしいという点でした。ですが、ぶりのあらは時間帯によって売られていなかったり、売り切れていたりします。私も1~2週間ほど手に入らない時がありまして、そうするとぶりのあらが恋しくなってくるものです。
 僕はそれをぶりのあらは切り身よりもおいしく、カルシウムも溶け出しており、良質なたんぱく質を摂取出来るからだと思っておりました。僕はその仮説にもうひとつ、項目を追加したいと思います。

 良質なあぶらを摂取できるから

 天然のぶりは養殖のぶりと比べてオメガ3というあぶらの比率が多いのです。オメガ3というのはざっくりいうとDHAとかEPAの総称ですね。オメガ3とオメガ6の比率が1;1とか、1;6とか言われていますが、そのくらいの比率で摂取すると良いと言われております。オメガ6の比率が多くなると花粉症等のアレルギーに弱くなったりするようです。ですが、店舗で外食したりお弁当を購入したり、揚げ物を購入したりすると知らず知らずうちにオメガ6ばかり摂取してしまうのです。その点で言えば、僕の身体がぶりのあらの中に含まれているオメガ3を求めているというのは、あながち間違いではないのかなぁ何て思います。ぶりのあらに入っている(時もある)目玉の周囲には、DHAがたくさん含まれている何て言われていますからね。
あぶらもバランスが大事
 誤解してないでいただきたいのは、養殖のぶりでもオメガ3の方がオメガ6よりも多少は多いという事です。また、オメガ3をたくさん摂取したからといって健康になる訳ではないという訳です。大切なのはバランスです。ポケモンでパーティを組む時もギャラドス・ラプラス・カメックス・カイオーガ・スワンナ・カマスジョーだけで組みませんよね(笑) これはこれで強そうですが、電気タイプの一貫が切れませんからね! 電気タイプに強い、地面・竜・草・電気タイプのポケモンを入れあいですよね。ランドロスとか、ガブリアスとか、フライゴンとか……。もしも水タイプ統一パを組みたいにしても、パルキアやガマゲロゲ、ラグラージやランターン、アズマオウやルンパッパ等、電気タイプと草タイプの一貫を切ろうとしますよね(笑)
 という事で、バランスが大事なのです。

 その中で「オメガ6をどこで摂取しているんだ!? ワシは摂取した事なんてない! 気にしなくても適正なバランスかもしれないじゃろ!」という方、いらっしゃいませんか? ですが、この日本で漠然と生きていればオメガ6を過剰摂取している可能性があります。

 例えばサラダ油。安いからと言ってサラダ油ばかり摂取していませんか? これはオメガ6がメインで含まれています。という事は家で揚げ物や炒め物をしていると自然とオメガ6を多く摂取しているという事です。更に、サラダ油は食材を薬物で溶かして抽出しているため、名前ほど健康的な油なのかどうかを考えた方が良いかもしれません。

 また、外食をした時や、コンビニやお弁当の揚げ物炒め物は何のあぶらを使用していますか? わかりませんよね。鳥の唐揚げとか、豚肉の生姜焼きとか、何の肉を使っているのかは気にしますが、それがどのように調理したか何て気にしませんよね。ですが、これらの店舗は安い商品を提供しようと企業努力を続けています。その中で、安い植物油が使われているかもしれません。それはサラダ油等のオメガ6が大量に含まれたものかもしれません。そうでなくても、長時間揚げ物に使用され酸化した油が使われています。揚げ物はおいしいですが、少し控えてみてはいかがでしょうか?

 更に、あなたが食べているお肉はいかがでしょうか? 魚は天然の方がオメガ3が多いという事ですが、動物も同様です。牛や羊などの草食動物も本来は生えている草を食べ、広い場所で適度に運動している状態が自然なのです。そうやって育った動物もオメガ3が比較的多いのです。という事は、スーパーでよく売られている飼料を食べて育った牛というのはオメガ6が多い傾向にあるという訳ですね。ここでも、オメガ6を比較的多く摂取する食生活をしてしまう要因が出来ております。

 逆にオメガ3が多い食品というのは魚の他、あまに油・えごま油ですね。高いんですけどね(笑) ただ、なかなか食生活を抜本的に改善するのが難しいという方は揚げ物を控え、天然の魚やアマニ油やえごま油を摂取するようにしてはいかがでしょうか?
 まぁ、オメガ6が悪というものでもありませんし、オメガ3も摂取し過ぎは身体に悪いと思いますので、あくまで適量でお願いします。

 今回の内容はいかがでしたでしょうか。
 脂質の話ですが、ひとつの記事では書ききれないので、また気が向いたら書こうと思います。
 あぶらというのは太るとか、身体に悪いとか、何の働きをしているか分からないなんて方が多いかと思いますが、色々な本を読むと脂質ひとつとっても食材選びが大事なんだなと私自身感じました。色々な本から色々な学びがありますね。

 今後は教育的な本だけではなく小説などの感想文とかも書こうかなぁとか思っているので、今後も読んでいただけると嬉しいです。
 では本日もありがとうございました。
 またの機会にお会いしましょう。

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