ダイエットは長期投資

減量
 お疲れ様です。藁所長と申します。
 皆様、元気にお過ごしでしょうか? 私はそこそこ元気に過ごしております。
 急激に気温も上がり、日差しが恨めしいなんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 私も30年近く太陽光が大嫌いでした。ですが食虫植物を育て始めてからは太陽光が少し好きになりました。食虫植物は土壌からの栄養が見込めないために、太陽光をメインの栄養とし、補助的に虫を捕食しているのです。私が遠くの地で仕事をしている間も食虫植物が自分と同じ太陽光を浴びて育っているかと思うと、いかに暑くても自然と寛容な気持ちになれるのです(ただし、ハエトリソウは強い太陽光に当て続けると葉が焼けて枯れてしまうようです)。
 太陽光が嫌いという方は、食虫植物を購入してみてはいかがでしょうか?
ハエトリソウと、ムシトリスミレの赤ちゃん
私も経験あります(笑)
 さて、今回はダイエットは長期投資であるという事について話していきたいと思います。
 皆様の中でこんな経験をした方はいませんか?

・ダイエットしているのに飲み会で暴飲暴食をしてしまった。こんな自分が嫌い。
・痩せようとしているのにラーメンを食べてしまった。こんなんじゃ絶対に痩せられない。
・痩せると話題のサプリメントを飲み始めたのに痩せない。自分は痩せられない身体なんだ!
・食事制限をしてるけど、我慢できなくてどか食いしてワロス\(^o^)/オワタ
 
 ままある事だと思います(笑)
 これらは往々にしてこのような図式でダイエットが失敗するのだと思います。

 強い我慢(食べないようにしよ) → 我慢しきれずたくさん食べてしまう(やっぱム1ノ)
→ 体重の増加(やばたん!)→ 我慢の決壊(もうどうにでもなっちゃえ!)→
→ 筋肉の減少・脂肪の増加(キャハハハハ) = 『太る(乙)』

 私も経験あります(笑)

株式の運用と同じ考えですね(笑)
 しかしどうでしょうか。この失敗にはいくつかの原因があるとは思いませんか?

 我慢するのはよくないです。我慢しないと痩せないと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、我慢しなくても痩せます。空腹というのは身体が栄養を求めている証拠です。それを野放しにしていたら、いずれ脳が恐怖を感じてしまい食欲が増すばかりです。極端に食べる量を減らし続けるのは不可能という事ですね。

 しかし、どうしてこのような無茶な行動に出るのでしょうか。
 それは「早く痩せる」という結果を求めてしまうからです。

 短期的な目線でしか見ていないために極端な行動に出るし、少しでも太ると嫌になるのです。ダイエットを長期的な目線で見る事が出来れば少しの体重増加は気にならなくなります。空腹を我慢するというのは長期的には厳しいと思います。週3~5日は自炊をして糖質は摂取しない、というのなら持続出来そうですよね。また、ダイエットを1週間や1カ月といった短期的なものではなく、半年や一年、一生といった長期で見れば1日単位の体重増加は気にならなくなりますよね。短期的な思考ですと「ダイエットしてるのに今日もケーキ食べちゃった。自分はダメだ……」と勝手に落ち込んでしまうでしょう。ですが長期的な思考ですと「今日はケーキ食べちゃったけど、明日炭水化物を摂らないようにすれば大丈夫でしょ」と次の思考に移行する事が出来ます。そうすればストレスも溜まらず、ストレスによるドカ食い等も防げます。

 短期的な目線ではなく長期的な目線でいきましょうというと、何か思い出しませんか? そうです、株式の運用と同じ考えですね(笑)

朝は基本的にバターコーヒー
 じゃあ、どうすりゃいいじゃ!!
 と思っている方も多いでしょう。
 私自身のケースで言えば、朝は基本的にバターコーヒーを適当に作って飲んでいます。砂糖は入れません。朝食はこれで終わりです。
 昼は前日の夕食を詰めたお弁当を食べます。これには糖質は入れません。たんぱく質と良質な油、野菜をたっぷり使います。忙しくて作れない時はあたりめとミックスナッツで十分です。
 夜は昼と同じようなものを作ります。忙しくて作れない時はスーパーで天然のぶりの刺身もしくは惣菜等を買ってきます。炭水化物はほぼ摂りません。
 たんぱく質や野菜は特に制限せず食べていますし、何なら週に2回くらいラーメン食べてます。

 どうして基本的には糖質を摂らないのかと言うと、糖質を摂るとお腹が空くからです。
 血糖値が上昇すると、インスリンが出て血糖値を下げようとします。血糖値が下がると空腹を感じるようになります。食事をしているのにお腹が空くなんて、効率が悪いですよね。
 また、インスリンの働きにより糖質が脂肪として蓄えられます。要は太る訳ですね。
 糖質もある程度身体に必要ではありますが、ダイエットをしようとしている我々は意識して食べる必要はないかと思います。

 一方、たんぱく質は皮膚や髪、筋肉等の材料となります。脂質はホルモンや脳の材料になります。野菜に含まれる食物繊維は腸内細菌のエサになったり、ビタミンやミネラルが身体の調子を整えます。こういったものはよく食べるようにしています。

 糖質を制限する事で、人体は筋肉や内臓に蓄えた糖質を使います。それらがなくなると脂肪を燃やしてケトン体を作ります。ケトン体が糖質の代わりに働いてくれるのです。そうすると、たまに摂取した糖質は筋肉や内臓に蓄えられるため、毎食糖質を摂取している人に比べて急に太りにくいです。そしてポリフェノールを摂取する事で腸にいる痩せ菌に栄養を与える事が出来ると言われています。
 太らない食事、痩せやすい身体を作る食事を考えてみてはいかがですか?
 さて、今回の内容はいかがでしたでしょうか。
 ダイエットには色々な実体験があると思いますので、人それぞれ痩せ方は違うのかなと思います。ただ巷には色々な情報が流れていて、中には高額なサプリメントを購入させたりジムに契約させたりと誘導するようなサイトもあります。
 ですが、私は本を読んで知識を蓄え、実践し、サプリメントを買わず、大した運動もせず、空腹を我慢する事もなく、自炊をして栄養的な食事をして、添加物を減らし、節約にもなり、糖質を摂取しないので空腹がソフトになり、結果4か月くらいで10kg痩せました。ダイエットをしたいという方は色々な本を読んで勉強していただければと思います。
 ではまたの機会にお会いしましょう。
 今回もありがとうございました。

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